管理栄養士による健康レシピ

今回はお酢を使ったレシピを紹介します。
連日猛暑日が続いています。暑さによって食欲がない時に、お酢の酸味が食欲を増進させてくれます。食欲がないな、と思ったら、食欲を増進させてくれるお酢の料理がぴったりです。また、お酢に含まれるクエン酸や酢酸は疲労物質の乳酸を抑制したり分解したりするので疲労回復効果もあります。今回はこのお酢とすりおろした大根ときゅうりを混ぜ合わせて、揚げた鶏肉にかけて食べるさっぱりメニューです。
すりおろした大根には胃腸の働きを高める酵素が含まれており、今が旬のきゅうりは体を冷やし、体内の毒素を排出してくれる効果があります。大根ときゅうりはよく水気を切ることによってカリウムを減らせます。
鶏肉を豚肉に変えたり、魚にかけても美味しく食べれます。酢は揚げ物に合うので、カロリーアップの意味でも揚げたお肉や魚にかけるのがオススメです。ぜひ作ってみて下さい♪

～揚げ鶏の緑酢かけ～

1. 大根は皮を剥き、きゅうりは皮のまますりおろします。キッチンペーパーでしっかり水気を取ります。
   
2. 緑酢の調味料とすりおろした大根、きゅうりを合わせます。
3. 鶏肉に塩、こしょうで下味をつけ、片栗粉をまぶし160℃～180℃の油で揚げます。
4. 余分な脂を切って、お皿に鶏肉を盛り、上から緑酢をかけます。
5. 鶏肉は少しカリカリになるくらい揚げると香ばしくて美味しいです。

【仕上げ】
夏場は冷やして食べても美味しく食べられます♪