健康診断で「クレアチニンが高い」「eGFRが低い」「腎機能の低下がみられます」と言われ、不安になっていませんか?
腎臓病は初期には自覚症状がほとんどないため、健康診断ではじめて異常を指摘される方も少なくありません。しかし、腎機能の低下を早期に発見し、適切な治療を開始することで、慢性腎臓病(CKD)の進行を抑えられる可能性があります。
そのためには、必要に応じて腎臓内科で精密検査を受け、腎機能を正確に評価することが大切です。
本記事では、大分で腎臓の精密検査を受けたいと考えている方へ、腎機能検査の種類や受診の目安、専門医へ相談するタイミングについて解説します。
健康診断で腎機能低下を指摘されたら

健康診断では、血液検査の「クレアチニン」や「eGFR」、尿検査の「尿たんぱく」などから腎臓の状態を確認しています。
「クレアチニンが少し高い」「eGFRが低い」と言われても、すぐに人工透析が必要になるわけではありません。しかし、これらの数値は腎臓からの大切なサインであり、放置すると慢性腎臓病(CKD)が進行する可能性があります。
特に次のような方は、一度腎臓内科へ相談することをおすすめします。
- 健康診断で腎機能低下を指摘された
- クレアチニン値が高いと言われた
- eGFRが60未満だった
- 尿たんぱくが陽性だった
- 糖尿病や高血圧の治療を受けている
腎臓の精密検査では何を調べる?

腎臓内科では、健康診断だけでは分からない腎臓の状態を詳しく調べるために、必要に応じてさまざまな検査を行います。
主な検査には次のようなものがあります。
- 血液検査(クレアチニン・シスタチンCなど)
- 尿検査(尿たんぱく・尿潜血など)
- 腎臓超音波(エコー)検査
- イヌリンクリアランス検査
- 必要に応じた画像検査や腎生検
これらの検査結果を総合的に評価することで、腎機能の低下の程度や原因を詳しく調べ、一人ひとりに適した治療方針を決定します。
イヌリンクリアランス検査とは
イヌリンクリアランス検査は、腎臓がどれくらい血液をろ過する力(GFR)を持っているかを、より正確に測定できる精密検査です。
健康診断で表示されるeGFRは、クレアチニン値などから計算して推定した数値ですが、筋肉量や年齢などの影響を受けることがあります。
一方、イヌリンクリアランス検査は実際の腎機能をより正確に評価できるため、
腎機能を詳しく調べたい場合、治療方針を決める場合、腎機能を正確に把握する必要がある場合などに行われます。
腎機能を正確に評価することで、患者さん一人ひとりに適した治療や生活指導につなげることができます。
慢性腎臓病(CKD)は早期発見・早期治療が大切

慢性腎臓病(CKD)は、腎臓の働きが徐々に低下していく病気です。
初期には自覚症状がほとんどないため、「体調は変わらないから大丈夫」と思っていても病気が進行していることがあります。
しかし、早い段階で発見し、
- 血圧管理
- 糖尿病の治療
- 食事療法
- 適切な薬物療法
などを行うことで、腎機能の低下を緩やかにし、人工透析が必要となる時期を遅らせられる可能性があります。
だからこそ、健康診断で異常を指摘された際には、そのままにせず腎臓内科を受診することが重要です。
腎臓内科専門医へ相談したほうがよい方
次のような場合は、腎臓内科専門医への相談をおすすめします。
- クレアチニン値が高い
- eGFRが低い
- 尿たんぱく・尿潜血が続いている
- 糖尿病や高血圧がある
- 家族に腎臓病の方がいる
- むくみや疲れやすさが気になる
腎臓病は早期に適切な治療を開始することで、将来の腎機能を守れる可能性があります。不安な症状や検査結果がある場合は、早めに専門医へ相談しましょう。
大分県大分市にある松山医院大分腎臓内科の腎機能精密検査
松山医院大分腎臓内科では、健康診断で腎機能異常を指摘された方や、慢性腎臓病(CKD)が心配な方に対し、腎臓内科専門医による診療を行っています。
血液検査や尿検査、超音波検査に加え、必要に応じてイヌリンクリアランス検査及び内因性クレアチニンクリアランス検査 にも対応し、腎機能をより正確に評価しています。
検査結果をもとに、患者さん一人ひとりの病状や生活習慣を考慮しながら、食事療法や薬物療法、生活習慣の改善などを含めた治療方針をご提案します。
また、腎機能が低下している場合には、人工透析が必要となる前の保存期治療から、血液透析・腹膜透析に関するご相談まで、一貫してサポートしています。
「健康診断で腎機能低下を指摘された」「詳しい検査を受けたほうがよいと言われた」という方は、お一人で悩まず、ぜひ松山医院大分腎臓内科へご相談ください。



