腎臓内科のご案内

腎臓内科は、腎臓はたらきが悪くなる病気を診る診療科です。
腎臓のはたらきが慢性的に低下していく病気を慢性腎臓病CKD(Chronic Kidney Disease)といいます。
慢性腎臓病CKDは、さまざまな種類がある腎臓病の総称になります。

「慢性腎臓病(CKD)」についてはこちらをご覧ください

診療時間

診療時間
9:00~12:30
14:00~17:30
(※土曜のみ14:30まで)
 

(注)腎臓内科は予約制となります。

TEL 097-541-1151(代表)

診療担当医

院長 松山和弘

初めての方は「診療のご案内」ページをご覧ください

診察内容

腎臓内科では、腎臓単独の病気が原因で腎臓のはたらきが低下してきているのか? あるいは生活習慣病やその他腎臓病以外の病気が原因で腎臓のはたらきが悪くなってきたのかを評価していきます。

腎臓病の症状

  • 尿の異常(蛋白尿、血尿など)
  • 排尿の異常
    (夜間尿:尿濃縮力低下によって夜間の尿量減少が無く、多尿となる慢性腎不全の症状)
  • 浮腫
    (特にネフローゼ症候群のとき、低蛋白・低アルブミン血症、高度蛋白尿を伴ったむくみが出現)
  • 高血圧
  • 血液の異常
    (ヘモグロビンの低下・血清クレアチニン・尿素窒素・尿酸・カリウム・カルシウム・リンなどの異常値の出現)
  • 発熱・咽頭痛(感冒をきっかけに発見されることがあります)
  • 疼痛
    (背部痛が、腎盂腎炎・腎結石などでみられ、腎尿路結石は、腎臓外科・泌尿器科と医療連携します)
  • 尿毒症
    (夜間尿・疲労感・食欲低下・口臭・嘔気嘔吐・貧血・頭痛・血圧異常高値・呼吸困難・不整脈など)

主な疾患

慢性糸球体腎炎・IgA腎症・ネフローゼ症候群(微小変化型・膜性腎症・巣状糸球体硬化症)などの腎臓自体の病気が原因となる原発性腎疾患と、高血圧症・糖尿病性腎症・関節リウマチ・膠原病・薬剤(消炎鎮痛剤常用・造影剤)などが原因となる二次性腎疾患があります。

初診患者さんの検査項目

尿検査・血液検査・胸部レントゲン・心電図が基本検査項目となります。
検査経過で「腎生検」の必要がある場合、腎臓超音波検査をします。

腎生検とは?

背中から生検針を刺して腎臓の組織を採取し、顕微鏡で腎臓の状態を調べる検査のことです。
腎臓は左右にありますが、どちらか片方の腎臓から採取します。穿刺前に局所麻酔を行い、超音波で腎臓の位置を確認しながら採取します。光学顕微鏡に加えて、組織を蛍光染色で染めて免疫的診断も行ない、さらに電子顕微鏡での最終診断確認をします。当院の患者さんは、大分大学医学部附属病院腎臓内科にて腎生検を行なっています。

初診での問診

腎臓内科での初診では、詳細問診(以下10項目)確認します。

  • 学校検尿歴(蛋白尿/血尿の有無)
  • 肉眼的血尿の有無
  • 感冒(カゼ)と関連した尿の変化
  • 腎臓病の治療歴
  • 腎臓病の家族歴
  • 腎臓病と関連する病気の有無
    (生活習慣病・膠原病・消炎鎮痛剤を常時服用する病気など)
  • 妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の有無
  • 生活習慣状況(飲酒/喫煙/サプリメント健康食品など)
  • 検診や他院での血液及び尿検査結果の確認
  • 他院での薬物治療歴の確認

診察内容

検査項目

◎腎機能検査

【検査項目】
推算糸球体濾過量(eGFR)・イヌリンクリアランス・血清シスタチンC・24時間蓄尿検査(ユリンメート®P)など

◎24時間蓄尿検査「ユリンメート®P」

慢性腎臓病CKD患者さんで蛋白尿(尿タンパク/クレアチニン比推定1日尿蛋白量P/C=0.5g/gCr前後)を認めている場合でかつ(または)、eGFR(1分間当りのおしっこを作る能力)45ml/min/1.73㎡前後の低下(CKD stage3b期前後)にある場合は、定期外来検査において「ユリンメート®P」による蓄尿評価を行ない、外来看護師による生活指導・管理栄養士による食事栄養指導を随時実施します。

【検査でわかること】
①1日尿量
②1日尿蛋白排泄量(基準値~0.15g/日)
③1日食塩摂取量(≒1日尿中Na排泄量)
④1日蛋白質摂取量(Maroniの式による)
⑤クレアチニンクリアランス(Ccr)≒腎臓の機能

◎ 腎障害の程度がわかります
◎ 塩分や蛋白摂取量がわかります
◎ 蓄尿結果から食事療法の達成度の確認と指導を行います

24時間蓄尿検査「ユリンメート®P」についての詳細はこちらをご覧ください(PDF)

◎腎臓病早期発見検査「IKEAJ-KEEP」

IKEAJ-KEEPは、「認定NPO法人 腎臓病早期発見推進機構(IKEAJ)」が慢性腎臓病を早期に発見するために実施している検査です。
糖尿病や高血圧症の方、腎臓病の家族歴のある方などを対象としています。
腎臓病は、早期に治療を開始すれば、腎臓の機能の低下を防いだり、進行を遅らせたりできるようになりました。
当院では、腎臓病と診断されていない方(持続性蛋白尿を指摘されていない方)を対象とした「腎臓病早期発見のための無料検診(IKEAJ-KEEP)」を行なっています。

腎臓病早期発見検査「IKEAJ-KEEP」の詳細ページはこちらから↓

腎臓病に対する治療法

腎臓病に対する治療法としては、以下が上げられます。

  • 生活指導
  • 食事療法
  • 薬物療法
  • 透析療法
  • 腎移植

※末期腎不全状態では、腎代替療法(血液透析/腹膜透析/腎移植)の治療選択を行ないます。
「社団法人 日本腎臓学会」のサイトにて「腎不全の治療選択」についてわかりやすく説明されていますのでご参考下さい。腎不全の治療選択―あなたはどの治療法をえらびますか?(外部リンク)

透析療法(血液浄化法)

血液透析・血液透析濾過(オンラインHDF)・アセテートフリーバイオフィルトレーション・腹膜透析・PD+HD併用療法

当院の「透析療法(血液浄化法)」についてはこちら

食事療法

慢性腎臓病の食事療法
血液透析の食事療法
腹膜透析の食事療法

医療機関との連携

当院では大分大学医学部 第二内科腎臓グループ他、関連医療機関と連携しながら、精密検査、透析導入、通院透析、維持管理まで一貫した透析治療を行っています。

「当院と連携のある主な医療機関」はこちら
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