腎機能(GFR)の測定
あなたの腎機能は大丈夫ですか?

生活習慣病に関連するすべての疾患は、慢性腎臓病(CKD)と関連があります。
慢性腎臓病(CKD)は、自覚症状がないままひそかに進行します。放っておくと更に腎臓の働きが悪くなり、やがて人工透析や腎移植が必要となる「末期腎不全」に進行していく病気です。また、慢性腎臓病(CKD)は心筋梗塞や脳卒中も引き起こす原因ということが明らかになってきました。
健康診断などで測定した血清クレアチニン値を参考に、自分の腎機能(GFR)はどのくらいか、計算することができます。
下記の腎機能(GFR値)チェックで腎臓病の「早期発見と早期治療」にご活用ください。

腎機能(GFR値)をチェックしましょう

健康診断でわかる「血清クレアチニン値」と「年齢」「性別」で、あなたの腎臓が何%働いているかを簡単にチェックすることができます。
推定GFRの数値が、そのまま自分の腎臓が何%働いているかを示しています。

あなたの腎機能(GFR値)をチェックしましょう!
下記項目を入力後、「結果を見る」ボタンを押してください。
年齢 歳
性別 男 女
血清クレアチニン値(Cr) mg/dl
尿蛋白(試験紙) 2+ 1+ -
※血清クレアチニン値について
  • ご自身の血清クレアチニン値は、健康診断結果や医者からの検査結果などで判明します。
    (診断票にはCrなどと表記されています)
  • 値範囲は0.50~4.00 mg/dlです。
  • 正確にGFR推算値を求めるために、クレアチニンの値は小数点以下2桁まで入力してください。(例:1.03など) 小数点以下1桁ですと誤差が大きくなります。
  • このチェックの対象年齢は18歳以上です。18歳未満の方は正確な測定ができません。

<GFR推算式が適応できない状態があることに留意してください>

  • ●急速に腎機能が変化する状態(急性腎不全)
  • ●年齢(小児、超高齢者)や体格の異常(極端な痩せ又は肥満)
  • ●筋肉量が異常(運動選手、栄養失調状態、筋肉疾患を有する人、下肢切断患者など)
  • ●クレアチン摂取異常(クレアチンサプリメント常用者など)

現在、日本の全ての医療機関でeGFR推算式は使用さ れるようになりましたが、プロジェクトに参加した71施設の真のGFR「イヌリン・クリアランス」測定をもとに作成されました。大分県からは唯一、当施設もプロジェクトに参加しこのeGFR推算式が完成される歴史に関わっていました。

誠医会松山医院大分腎臓内科

慢性腎臓病(CKD)と病期分類

2002年に米国腎臓財団NKF(National Kidney Foundation)において、これまで「慢性腎炎症候群」、「慢性腎臓機能障害」、「慢性腎不全」などと呼ばれていた多様な腎臓の病気を、腎臓機能の低下に基づく慢性病態として、専門医だけでなく家庭医、検診医、そして患者さん及び家族、社会のあらゆる領域で働く人々にとって理解しやすい用語として「慢性腎臓病(CKD)Chronic Kidney Disease」」に統一しましょうと提唱したことが始まりです。国際組織KDIGO(Kidney Disease Improving Global Outocome)もこの理念を踏襲し、世界中に「慢性腎臓病(CKD)」とういう用語が広まりました。

「慢性腎臓病(CKD)の定義」は、

①尿異常、画像診断、血液、病理で腎障害の存在が明らか、特に蛋白尿の存在が重要
②腎機能低下(GFR60mL/分/1.73㎡未満)
①、②のいずれか、または両方が3ケ月以上持続する場合に「慢性腎臓病(CKD)」と診断されます。

「慢性腎臓病(CKD)の病期(ステージ)は国際分類」があります。(下図参照)

GFRが60mL/分/1.73㎡以上であっても、高血圧、糖尿病、脂質異常症、肥満、喫煙習慣などの「慢性腎臓病(CKD)」になりやすい危険因子を持っている人はハイリスク群であり、注意が必要です。

腎機能によるステージ分類表

腎機能によるステージ分類表

※KDIGO Controversies Conference 2009による分類での表示と なっています。
KDIGOが策定した慢性腎臓病(CKD)重症度分類(2009年) では、腎機能のすべてのステージにアルブミン尿のステージを組み合わせ、原疾患を組み入れることにより、従来のステージ3期(中等度)を45で区切って重症度を2分割して、軽リスク群と高リスク群としています。

慢性腎臓病(CKD)についての説明はこちらをご覧ください
慢性腎臓病(CKD)の予防と治療についてはこちらをご覧ください

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